司法書士は、明治5年に布告された司法職務定制によって司法制度が始まったのを機に、専門的な業務を行う司法書士が誕生したといいます。この司法書士の仕事としては、不動産や商業・法人、債権譲渡登記、供託、簡易訴訟代理等関係業務、成年後見業務などがあります。
他にも、司法書士の仕事として「審査請求」という業務を行っています。「審査請求」とは不服申し立てをすることで、法務局へ登記や供託の手続きをした内容について、納得することができない処分が法務局からくだされた場合に、本人に代わって司法書士が手続きの代理人として、「審査請求」という不服申し立てをすることが認められているものです。司法書士は、依頼者に代わって法務局への登記や供託などを行って、「審査請求」という不服申し立てを迅速に行ってくれるものですから、このような場合にはお願いされるのがいいでしょう。
司法書士の仕事としては、家や土地などの不動産に関することや、相続のこと、借金に関するお悩みの事にも対応してくれます。また、日常生活においてのトラブル事や、勤め先の労働に関すること、家族の財産管理などに関することも相談することができますので、お困りの方は連絡されてはいかがでしょう。
主な司法書士の仕事としては、登記や供託の手続きを代理したり、法務局、裁判所や検察庁に提出する書類の作成などを行っています。そして、法務局への「審査請求」も依頼者の代理人として行う業務がありますから、司法書士に相談されるのがいいでしょう。