住宅購入も司法書士が手助けを

不動産は非常に価値の高い高額なものです。またその二つと同じものが無い希少性という特徴もあります。また道路や池や川、また建物や敷地は我々の社会生活に大きく関係しています。よってこれら不動産は誰の持ち物であって、その他にどんな権利が付いているか等を明確にしておく必要があります。そしてこれらはいつでも、誰でも公平に確認できる制度が必要となってきます。これが不動産登記制度です。

そして、その不動産登記制度には、その不動産の物理的現況、例えば土地であれば所在、地目、地籍等を、建物であればその所在、種類、構造、床面積等を登記する不動産の表示に関する登記と、権利関係の変動を登記する不動産の権利に関する登記の二つがあります。そして司法書士は権利に関する登記の登記手続の専門家として我々のマイホーム建築時に大きく貢献してくれます。

まず家を購入する時、その家を建てたひとが所有者として所有権保存登記をします。例えば建売住宅ならその建売住宅を建てた分譲業者でしょうし、分譲マンションならその分譲業者が所有者として所有権保存登記をします。この時、司法書士がその登記手続きをします。

またこの建売住宅や分譲マンションをAさんという人が買ったならば、所有権が分譲業者からAさんへ移った訳ですので、司法書士が分譲業者からAさんへという所有権移転登記をします。また住宅ローンを使って購入したならば、この家には抵当権が付いていますよ、ということを全ての人に知らしめるため抵当権設定登記を司法書士がします。このように司法書士はわれわれのマイホーム取得に大きなまた大切な役割を担っています。

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